目次
何をめざし、何を試みたのか―惑星社会と“臨場・臨床の智”
第1部 “国境地域/境界領域”をめぐるフィールドワーク(国境島嶼における平和裏の戦争状態―「同時代のこと」に応答する石垣島の反基地運動;イタリアの“国境地域/境界領域”から惑星社会を見る―ランペドゥーザとサンタ・マリア・ディ・ピサの“臨場・臨床の智”)
第2部 都市公営団地をめぐるフィールドワーク/デイリーワーク(立川プロジェクトの始動―新たな「契約」の行方;立川プロジェクトの展開―立川団地での「問い」の深化;立川プロジェクトからの展開―戦時下の昭島市域における「八清住宅」と人々の移住)
第3部 乱反射する生身のリフレクション(吹き溜まりの不定根―「その後」の湘南プロジェクト;「同時代のこと」に応答する“臨場・臨床の智”―かたちを変えつつうごいていく“智”の工房)
著者等紹介
新原道信[ニイハラミチノブ]
中央大学社会科学研究所研究員、中央大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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