目次
“境界領域”のフィールドワークから“惑星社会の諸問題”を考える
第1部 “境界領域”のフィールドワークの「エピステモロジー/メソドロジー」(海と陸の“境界領域”―日本とサルデーニャをはじめとした島々のつらなりから世界を見る;リフレクシヴな調査研究にむけて;“境界領域”のフィールドワークの「エピステモロジー/メソドロジー」)
第2部 “境界領域”のフィールドワークの現場(構築主義的政治理論と介入のテクノロジー―「地域化/領土化された政策」とフランス共和制;国境の越え方―イタリア・スロヴェニア・クロアチア間国境地域「北アドリア海」を事例に;もうひとつのエリジウム、あるいは異者を造りあげる感性と技術について―コロンビア大学のキャンパス拡大とハーレムの境界の引きなおし;移動の歴史的地層―新宿大久保地域の空間の定義をめぐる差異とコンフリクト;“深層/深淵”のヨーロッパ―オーランド、カーボベルデ、サルデーニャとコルシカにおける“境界領域”のフィールドワーク)
再び“境界領域”のフィールドワークから“惑星社会の諸問題”へ