内容説明
理性的判断ではない、一見非合理的にみえる活動にこそ、政策や行政の本質を解く鍵があるのではないか。このような関心から、本書は政府活動の理性的判断と自治活動の情念的精神の交錯する領域を研究対象としている。
目次
はじめに 理性と情念の交錯
第1章 政策とガバナンス
第2章 政府間関係の再編
第3章 ミニマム論再考
第4章 自治体間競争と格付け・認証
第5章 自治体のジレンマ
第6章 共生と地域ガバナンス
第7章 参加とデモクラシー
第8章 公共空間とガバナンス
著者等紹介
武智秀之[タケチヒデユキ]
1963年福岡県に生まれる。現在、中央大学法学部教授、博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。