内容説明
中央省庁の政策形成過程を具体的に分析、論じて大反響を得た『中央省庁の政策形成過程』の続編。新たに9つの旧省庁(科学技術庁・環境庁・運輸省・郵政省・農林水産省・文部省・自治省・法務省・防衛庁)を取り上げ、今後の課題までをも検討。実質的な変化のあり方、実際の変化への対応策を考えるうえでも必読の好著。
目次
科学技術庁の政策形成過程
環境庁の政策形成過程
運輸省の政策形成過程
郵政省の政策形成過程
農林水産省の政策形成過程
文部省の政策形成過程
自治省の政策形成過程
法務省の政策形成過程
防衛庁・自衛隊の政策形成過程
財政・会計制度
政策形成過程と人事システム
中央省庁等改革(橋本行革)とその後の課題
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
YAMAUCHI Yusuke
1
☆☆☆☆☆2025/10/21
Kenji Suzuya
0
前著に引き続き、さらに多くの省庁を対象とする。対象が増えた一方で、その分析の深みについては疑問の余地が多い。制度の記述に終始して運用の実態が語られなかったり、他省庁との比較の視点に欠けていて特色が見えてこない記述があったり、省庁一般に通ずることとして既知である内容をさも特色であるかのように語っていたり。2015/04/21
中将(予備役)
0
前著に続き省庁内部の政策形成過程を明らかにする論文集。科学技術庁、環境庁、運輸省、郵政省、農林水産省、文部省、自治省、法務省、防衛庁・自衛隊が対象。人事システムと併せて論じられていて興味深い。課長時代の前川喜平元次官も書いていて、踏み込んだ言い回しがどこか(本文内はむしろ文部行政が内容上従来から政治主導だったことを)役人の高い自意識を反映して感じ、参考になるが香ばしい。外から構成が分かりにくい防衛庁自衛隊の記述は貴重。ただ、どこも今そのままではないだろう。2026/01/13




