内容説明
プライバシー権の羅針盤!ビッグデータやモノのインターネットの到来により個人情報はいま、未曾有の危機にさらされている。時代の牆壁を穿ち、プライバシー権の「理論」と「実務」の架け橋となる好著!
目次
1 ルイス・ブランダイスのプライバシー権―34歳と71歳のブランダイスをつなぐ言葉
2 プライバシー二都物語―「自由」と「尊厳」の衝突
3 安全vsプライバシー
4 「忘れられる権利」をめぐる攻防
5 ビッグ・データ&モノのインターネットとプライバシー保護
6 プライバシー・個人情報保護の新世代
著者等紹介
宮下紘[ミヤシタヒロシ]
中央大学総合政策学部准教授。一橋大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)。内閣府個人情報保護推進室政策企画専門職、ハーバード大学ロースクール客員研究員、ナミュール大学法・情報・社会研究所客員研究員、駿河台大学法学部講師・准教授等を経て現職。データ保護プライバシーコミッショナー国際会議、OECD、APEC等で日本のプライバシー・個人情報保護の施策について発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。