内容説明
本書は、おもに近年以降、機会を得て執筆した日本国憲法の原理の周縁に位置する対象についての論稿を収録している。
目次
1 近代立憲主義の「価値」の今日的位相
2 象徴天皇制の50年
3 第九条で戦争のない世界を
4 平和保障の民主的統制
5 近代自然法思想と多数決の原理
6 近代議会法の原理―生成と伝播
7 60年安保国会と憲法学の議会制民主主義論
8 議会制民主主義の航跡と今後
9 議会制民主主義の光芒の中で
10 立法過程における国会と政府の役割分担をめぐって―法案の発案・提出を中心として
11 参議院制度の改革論と展望
12 青少年保護(健全)育成条例における「有害図書類」規制と表現の自由
13 憲法解釈の学習の糧に―更めて憲法解釈を考えるよすがに
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