目次
第1章 日本における国境を越える犯罪への対処
第2章 韓国における国境を越える犯罪への対処(韓国における国境を越える犯罪への対処;朴榮〓(かん)検事の報告に関する質疑
組織犯罪のマネー・ローンダリング
テロリズムに関する法制
サイバー犯罪
金學根検事の補足説明と報告に関する質疑
法執行の国際展開を効果的にする国際(刑事)法の変化
韓国んける外国人犯罪の現況と法的問題
韓米駐屯軍地位協定
韓国住民が北朝鮮において犯した刑事事件の処理―刑事事件の処理に関する韓国と北朝鮮の協力体制を中心に
韓国と北朝鮮の関係をめぐる法的問題 ほか)
第3章 UKにおける国境を越える犯罪への対処(1880年から2006年までのテロリズムに対するイギリスの対応;重大組織犯罪に対するイギリスの対応;犯罪人引渡し及び国際協力に関するイギリスのアプローチ;犯罪収益の没収;UKにおける国際協力)
著者等紹介
中野目善則[ナカノメヨシノリ]
中央大学法科大学院教授。専門分野は刑事法。福島県出身、1953年生まれ。1975年中央大学法学部卒業。1979年中央大学大学院法学研究科刑事法専攻修士課程修了。1983年中央大学大学院法学研究科刑事法専攻博士後期課程中退。中央大学法学部教授を経て2004年より現職。日本比較法研究所所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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