日本比較法研究所研究叢書<br> 慣習法と法的確信―民事法と国際法の視座から

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日本比較法研究所研究叢書
慣習法と法的確信―民事法と国際法の視座から

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805705841
  • NDC分類 322.8
  • Cコード C3332

目次

第1章 慣習法の成立要件としての法的確信(19世紀ドイツ私法学における慣習法論の一断面;わが国の私法学における慣習法論;おわりに)
第2章 慣習国際法の成立要件としての法的確信(私法学の慣習法論への一瞥;国際法学の慣習法論;おわりに)
第3章 わが国における慣習法と事実たる慣習(19世紀後半のドイツの議論;わが国の議論;おわりに)
第4章 フランスにおける慣習法と事実たる慣習(G´enyの慣習法論;Lambertの慣習法論;Lambertの慣習法論に対する諸批判;若干の考察)
第5章 イギリスにおける慣習法と事実たる慣習(慣習;取引慣行;若干の考察)

著者等紹介

多喜寛[タキヒロシ]
昭和50年3月東北大学大学院法学研究科博士課程修了。昭和50年4月東北大学法学部助教授。昭和63年4月東北大学法学部教授。平成9年4月中央大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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jntdsn13

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慣習法の成立に関して法的確信(opinio juris (sive necessitatis))が必要かどうかについて、日独民法、国際法、英仏法を渉猟する本。すなわち、慣習法と事実たる慣習という二つの区別の為、19世紀ドイツ民法学以来このメルクマールが用いられてきたが、こうした主観的な要素を導入することの妥当性(ことに法になる前から法的確信を抱くべき法の存在の錯誤という難問が必ず生じる点)は長年争われ、明快な論理でこれが不要であることを論証する。2022/06/20

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