目次
第1章 はじめに
第2章 少年司法実務に重要な意味を持つリサーチ
第3章 証拠に基づく少年司法実務のための包括戦略
第4章 少年犯行者に対する証拠に基づく効果的な予防と介入プログラム
第5章 標準化されたプログラム評価手順
第6章 証拠に基づく実務の開始と証拠に基づく実務の維持
第7章 証拠に基づくプログラムの作成をサポートする八つの枢要な運用上のツール
第8章 結論
著者等紹介
ハウエル,ジェームズ・C.[ハウエル,ジェームズC.] [Howell,James C.]
Comprehensive Strategies for Juvenile Justice(少年司法に関する包括戦略)のパートナー。連邦のオフィスであるfederal Office of Juvenile Justice and Delinquency Prevention(OJJDP) in the U.S.Department of Justice(アメリカ合衆国司法省少年司法および非行予防局)で21年間働き、その間大部分をDirector of Research and Program Development(リサーチとプログラム開発長)としてその職務を果たした
リプシィ,マーク・W.[リプシィ,マークW.] [Lipsey,Mark W.]
The Peabody Research Institute(ピーボディ・リサーチ・インスティテュート)の長(director)であり、ヴァンダービルト大学(Vanderbilt University)のリサーチの教授である。リスクを抱えた児童と若年者に焦点を当てたプログラムの評価を専門に行っている。彼のリサーチ活動は、反社会的行為と非行に関するリスク要因と効果的介入の研究を含む。少年犯行者に関する介入についての彼のメタ分析を行ったリサーチは、多くの効果的なリサーチを識別してきており、この研究をより良く用いて実務を改善する最近のイニシャティヴを率い、この作業をthe Center for Juvenile Justice Reform at Georgetown University(ジョージタウン大学少年司法改革センター)およびthe Office of Juvenile Justice and Delinquency Prevention(OJJDP)と共同して行っている
ウィルソン,ジョン・J.[ウィルソン,ジョンJ.] [Wilson,John J.]
少年司法のための包括戦略のパートナーである。1974年から2005年にかけて、アメリカ合衆国司法省の司法プログラム・オフィスで、様々な法的問題を扱い、プログラム策定を行う地位にあった。1991年に、the federal Office of Juvenile Justice and Delinquency Prevention(OJJDP)(アメリカ合衆国司法省少年司法および非行予防局)に加わり、そこで、Acting Administrator(運営者代理)、Deputy Administrator(運営者副官)およびCo‐unsel to the Administrator(その運営者の助言者)としての職務を果たした
中野目善則[ナカノメヨシノリ]
1953年福島県に生まれる。1975年中央大学法学部卒業。1979年同大学院法学研究科刑事法専攻修士課程修了。1983年同大学院法学研究科刑事法専攻博士後期課程中退。1988年川村学園女子大学文学部専任講師。1992年川村学園女子大学文学部助教授。1994年桐蔭横浜大学法学部助教授。1998年中央大学法学部教授。2004年中央大学大学院法務研究科教授。2014年より中央大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。