内容説明
この本は、中央大学法職講座運営委員会がとくに法律家を目指して中央大学法学部に学んでいる諸君にそのために必要な情報と指針とを提供しようとして編んだものです。
目次
1 法律家とはどういう職業か(民事裁判官の場合;刑事裁判官の職務;検察官の仕事;弁護士とは;国際的法律業務と弁護士;企業における弁護士)
2 司法試験案内
3 司法試験と勉強の進め方(勉強の仕方Q&A;基本に徹する;合格への勉強方法;強靱な精神力と正しい生活設計)
4 法職講座の案内―講座のねらいと活用法
5 司法試験論文の書き方(理解して書け;商法二題)
6 どのような勉強が合格につながったか(法的思考と表現力;受験生時代を振り返って;目的をもって基本書を読み講義を聞くこと;多くの人に支えられて;勉強の方法を早く身につけること;司法試験素描;何故中大生には早期合格者が少ないのか;勉強方法の落し穴;合理的で能率的な勉強方法を早くに探しあてること)
7 司法研修所の生活―修習生活折り返し点
8 学生研究室―いわゆる「学研連」とは