内容説明
本書は、世界の関心がそそがれている「解放の神学」を、日本の社会で、人びとがどのように神学的、あるいは信仰生活において受けとめていったらよいだろうかという関心の広がりを受けて、現代日本における、カトリック教会、ジャーナリズム界、教育界を代表するオピニオン・リーダーの三氏による座談会と、各氏の21世紀に向けての提言をまとめたものです。
目次
第1部 聖書と解放
第2部 第二バチカン公会議の意義
第3部 地域社会と教会
第4部 バチカン(教皇庁)と解放の神学
第5部 21世紀に向けての提言