内容説明
本書は、月刊誌「家庭の友」(サンパウロ発行)に5年間にわたって連載された原稿を加筆訂正してまとめたものである。聖書の中でイエスが語られる「たとえ」話に関する解説が、イエスの思いに触れ、味わうことができるように簡潔にまとめられている。日々の生活の手引き書として最適である。
目次
二人の息子のたとえ(マタイ21・28‐32)
ぶどう園と小作人のたとえ(マタイ21・33‐46、マルコ12・1‐12、ルカ20・9‐19)
王子の婚宴のたとえ(マタイ22・1‐14)
目を覚ましているしもべのたとえ(ルカ12・35‐48)
十人のおとめのたとえ(マタイ25・1‐13)
タラントンのたとえ(マタイ25・14‐30)
ムナのたとえ(ルカ19・11‐27)
すべての民族を裁く(マタイ25・31‐46)
結び:新しいぶどう酒は新しい革袋に(マルコ2・21‐22)
著者等紹介
澤田豊成[サワダトヨナリ]
聖パウロ修道会司祭。1965年東京都に生まれる。1994年聖パウロ修道会にて終生誓願宣立。1996年教皇庁立グレゴリオ大学神学部修士課程修了(聖書神学専攻)。同年司祭叙階。現在、東京カトリック神学院、福岡カトリック神学院講師。各地で講座・講話などをおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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