出版社内容情報
聖人伝は第二の福音書である。(聖イグナチオ)
待望の現代版聖人伝の下巻がいよいよ刊行。
本書は、親しみやすい現代の聖人、特に来日している修道会の創立者のうち福者・聖人を選び、カトリック教会暦に従って配列し紹介している。
写真や見出しを用いて現代風に読みやすく工夫し、同書名の増補改訂版を全面改訂している。新たに復活した書である。
内容説明
福者パウロ六世教皇によれば、第二バチカン公会議の狙いは教会の革命ではなく、「教会の現代世界への適応」である。すなわち典礼、教会法、司教の権能拡大、つまりシノドス(世界代表司教会議)、エキュメニズム(教会一致運動)、聖職者と信徒との役割分担など教会のアジョルナメント(現代化)を目標にした。
目次
7月(一日 福者ペトロ岐部司祭と一八七殉教者;三日 聖トマ使徒(祝日) ほか)
8月(一日 聖アルフォンソ(リゴリ)司教教会博士
二日 聖エウセビオ(ベルチェリ)司教 ほか)
9月(三日 聖グレゴリオ一世教皇教会博士;五日 聖テレサ(コルカタ) ほか)
10月(一日 聖テレジア(幼いイエスの)おとめ教会博士
二日 守護の天使 ほか)
11月(一日 諸聖人(祝日)
二日 死者の日 ほか)
12月(三日 聖フランシスコ・ザビエル司祭(祝日)
四日 聖ヨハネ(ダマスコ)司祭教会博士 ほか)
著者等紹介
池田敏雄[イケダトシオ]
1928年宮崎に生まれる。上智大学哲学科卒業、同大学院哲学修士課程修了。ローマの聖パウロ国際神学院にて4年間神学研究。1957年ローマにて司祭に叙階(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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