内容説明
20世紀最大の建築家を読み解く。
目次
1 紙のストラテジー:建築論の諸相(ル・コルビュジエの誕生;二〇世紀の『百科全書』;建設の技芸)
2 感性の筆跡(素描;天空と大地の詩情;「輝く」こと)
3 身体の時空(古典と現代への旅;告白)
4 「ことば」の織物(小さな書物の物語;「ル・コルビュジエ」の制作)
5 おわりなき書物(「言葉にならない空間」の書物;制作論の書物へ;制作の等価性;書物としてのル・コルビュジエ)
著者等紹介
千代章一郎[センダイショウイチロウ]
建築論。1968年京都生まれ。京都大学大学院工学研究科助手、広島大学大学院工学研究科准教授を経て、島根大学総合理工学部教授。主な著書に、『ル・コルビュジエ図面撰集―美術館篇―』中央公論美術出版、2016年(2018年日本建築学会賞(論文))他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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