ブリューゲルの“劇場“―罪・祝祭・諺

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ブリューゲルの“劇場“―罪・祝祭・諺

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  • サイズ A5判/ページ数 492p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805509890
  • NDC分類 723.359
  • Cコード C3071

内容説明

人間の愚行、社会の諷刺、道徳の寓意、巨匠の舞台を読み解く。

目次

第1部 ブリューゲルの作品論(再発見されたブリューゲルの“聖マルティン祭のワイン”―来歴と図像解釈;ブリューゲルの二つの“バベルの塔”の表象性―中世から近世にかけて;ブリューゲルの“節制”の図像解釈)
第2部 諺図像学の提唱(ブリューゲルの“ネーデルラントの諺”と古い日本の諺画像;十六、十七世紀ネーデルラントの「青いマント」の諺図像;笑いの図像表現に“読む”諺―十六、十七世紀のフランドル、オランダ絵画を中心として;近年のブリューゲル研究の成果・課題・提言―“悪女フリート”他)
第3部 ブリューゲルの周辺の世界(ウリッセ・アルドロヴァンディ『全偶蹄四足獣誌』の博物誌的・美術史的な意味;リヒテンシュタイン侯家コレクションの二人の偉大な樹立者―カール・オイゼビウス侯とヨハン・アダム・アンドレアス一世侯)

著者等紹介

森洋子[モリヨウコ]
明治大学名誉教授、ベルギー王立考古学アカデミー外国人会員。西洋美術史(16世紀ネーデルラント美術)。お茶の水女子大学卒、独ミュンヘン大学、米ブリンマー・カレジ(修士)。ベルギー政府給費留学、学術博士(国際基督教大学)。ウジェーヌ・ベ国際賞(ベルギー)、ベルギー王冠勲章シュヴァリエ章、紫綬褒章。著作:『ブリューゲル全作品』(中央公論社、1988年、改訂2008年)、『ブリューゲルの「子供の遊戯」―遊びの図像学』(未來社、1989年、サントリー学芸賞他)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Go Extreme

1
劇場という視点 罪、祝祭、そして諺 再発見された作品 欲望のむき出し 人間の貪欲 永遠の未完成 新しい技術と知識 百科全書的特色 言葉の混乱 奇跡の塔 節制の擬人像 人文主義的な概念と民衆の日常 心せよ 生きた蛇 七つの自由学芸 諺の黄金時代 夫婦関係の変容 愚行の風刺 笑いの治療学 親の背を見て子は育つ 民俗学的アプローチ 生身のブリューゲル 科学的調査の活用 版画のブランディング 時代精神の洞察 普遍的な真理 驚異の建築技術 道徳的なメッセージ 日常の知恵 人間の本性2025/05/23

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