目次
本研究の目指すところ
第1部 莫高窟北朝窟の系譜(莫高窟北朝窟の成立―河西諸石窟との比較検討;東方の様式・図像の受容―畏獣像をはじめとした中国伝統図像;東方の様式・図像の表出―莫高窟第二四九窟;西方の図像と様式―コータン絵画の分析;東西様式の併存現象―炳霊寺石窟野鶏溝(第一九二窟)北朝壁画 ほか)
第2部 継承と展開―唐・五代窟(唐代窟における中国的表現の確立―莫高窟第三二三窟と『画図讃文』;五代窟における敦煌聖性喧伝戦略―莫高窟第七二窟;敦煌仏画制作システムの確立―十世紀敦煌絹本仏画;莫高窟北朝窟から唐代窟、五代窟へ―蔵経洞封蔵考と共に)
東西交界地の美術―敦煌美術の性質
著者等紹介
田林啓[タバヤシケイ]
1982年生。神戸大学大学院博士課程後期課程修了。博士(文学)。白鶴美術館学芸副主任、京都大学人文科学研究所人文学連携研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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