- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 芸術・美術一般
- > 芸術・美術一般その他
目次
序論
第1章 研究史(十九世紀の再評価;二十世紀のカタログ・レゾネと基礎研究 ほか)
第2章 初期の静物画作品(自然模倣神話の再考;初期様式の生成 ほか)
第3章 中期の人物画作品(人物画作品の様式;サロンと美術批評 ほか)
第4章 後期の静物画作品(後期の静物画作品の様式;美術批評と美術論 ほか)
結論
附録A ピエール=ジャン・マリエット「シャルダン(ジャン=バティスト=シメオン)」―翻訳と解題
附録B シャルル=ニコラ・コシャン(子)「シャルダン氏の生涯についての試論」―翻訳と解題
著者等紹介
船岡美穂子[フナオカミホコ]
2010年、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了(博士「美術」)。東京藝術大学美術学部教育研究助手、日本学術振興会特別研究員(RPD)を経て、現在は、東京藝術大学美術学部のほか、慶應義塾大学、上智大学、京都芸術大学にて非常勤講師をつとめる。専門はフランス近世・近代美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソングライン
14
18世紀のフランスで活躍した画家シャルダン、その物の持つ本質を見事に描く画家ですが、本作で作者は渋沢・クローデル賞を受賞されたことを新聞で知り読んでみました。シャルダンの作品を初期の静物画、中期の人物画、後期の静物画に分け、初期静物画に見られる構図の不均一さが熟練した後期作品にもみられるのは何故かをテーマに、作品自体、影響を受けたフランドル派の作品、当時の批評、また購買者の変遷について膨大な資料をもとに考察していく学術書です。図書館で借りたのですが、シャルダン、18世紀の絵画に興味のある人におすすめです。2022/11/22
-
- 和書
- ビジネスインドネシア語
-
- 和書
- 全国のおじいさんの台所