内容説明
本書は、明治八年に蜷川式胤が正倉院宝庫をはじめ南都の社寺等で宝物調査を行った記録『八重之残花』を翻刻したものである。
目次
八重の残花(第壱巻;第弐巻)
解説(はじめに―明治五年の古器・旧物の調査;壬申の調査と正倉院宝物の調査;明治八年の正倉院宝物の調査;おわりに)
図版
著者等紹介
米田雄介[ヨネダユウスケ]
1936年兵庫県に生まれる。1964年大阪大学大学院博士課程単位取得退学。以後、宮内庁書陵部編修課長、正倉院事務所長、神戸女子大学教授等を歴任。公益財団法人古代学協会理事、県立広島女子大学・神戸女子大学名誉教授(文学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。