目次
総論 平安密教彫刻への視座
第1部 密教図像の受容と木彫による再現(高野山金剛峯寺旧金堂所在 焼失七尊像;承和期真言密教彫刻の展開;室生寺金堂本尊私見 ほか)
第2部 造像と規範(書写山円教寺根本堂伝来 滋賀・舎那院蔵薬師如来坐像をめぐって;滋賀・錦織寺不動明王立像の周辺―不動明王彫像の額上髪にあらわれた花飾り;滋賀・錦織寺天安堂毘沙門天立像と天台系所伝『北方毘沙門天王随軍護法真言』 ほか)
第3部 新たな密教尊像の出現(北斗曼茶羅の展開と「星宿之明鑑」;寺門の尊星王;禹歩・反閇と尊星王、六字明王の図像 ほか)
結語 平安密教彫刻の地平
著者等紹介
津田徹英[ツダテツエイ]
1963年、滋賀県生まれ。慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得満期退学。1991年4月、神奈川県立金沢文庫学芸員に採用。1999年1月、東京国立文化財研究所に研究員として着任。現在、独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所企画情報部室長。2015年1月、『平安密教彫刻論』により慶應義塾大学から博士(美学)の学位授与を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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