内容説明
ルネサンス美術史上、万能の天才という赫々たる評価をほしいままにしたアルベルティ芸術の『彫刻論』『都市ローマ記』『画家における点と線』『絵画の初程』等の貴重文献の翻訳・研究解題。参考文献として『建築の五つのオーダー』を付して完璧を期した。
目次
第1部 テキスト篇(彫刻論;都市ローマ記;画家における点と線;絵画の初程)
第2部 研究・解題篇(アルベルティの生涯;『彫刻論』について;『都市ローマ記』について;『画家における点と線』について;『絵画の初程』について;人文主義者の芸術世界)
第3部 補遺篇(補遺テキスト:建築の5つのオーダー;アポクリファルな芸術小論について)