目次
第1章 後水尾院の皇子女にみる集団と核(新中納言局とその皇子女;その他の生母と皇子女;集団の認識;子集団と公家社会)
第2章 後水尾院の公家町別邸(寺町御殿と瓢界御殿;二階町御殿と白賁軒御殿;その他の仙洞屋敷;後水尾院の生活くうかnとしての公家町別邸の持つ意味)
第3章 「格子」と「物見」(「无上法院日記」にみる「格子」と「物見」;公家邸指図にみる「物見」;「格子」・「物見」が普及した時代背景)
第4章 「无上法院日記」にみる「茶屋」(「茶屋」が造られた屋敷;「无上法院日記」にみる「茶屋」の諸相;公家社会と「茶屋」)
結論にかえて
著者等紹介
後藤久太郎[ゴトウヒサタロウ]
東京都に生まれる。1975年、東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了(工学博士)、同年、宮城学院女子大学学芸学部助教授に就任。1981年、同教授
松井みき子[マツイミキコ]
宮城県に生まれる。1978年、宮城学院女子大学学芸学部副手。1999年に日本工業大学にて博士(工学)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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