目次
第1部 形態と意味(サンティアゴ・デ・ペニャルバとその煉瓦積トロンプルイユについて―スペイン10世紀のキリスト教建築をめぐる一考察;15世紀ストラスブール大聖堂の建築工匠ハンス・ハイマーの図面集に関する研究;ダイヤモンド型石積みのイコノグラフィー―サンタ・マリア・マッジョーレのモザイクからパラッツォ・デイ・ディアマンティへ ほか)
第2部 作家と世界観(C.ロッセッリ『人工記憶の宝庫』(Venezia,1579)に見られる記憶術的都市計画―初期近代の精神建築史に向けての一試論
ルイ14世紀時代のスペクタクルとヴェルサイユ宮殿
18世紀英国におけるジョージアン・ゴシックの興隆―サンダーソン・ミラーのラドウェイ・カースルを中心に ほか)
第3部 社会と制度(英国における「サーヴェイヤー」という職能について―王室営繕局の役職名を中心に;プロジェクトとしてのボルドー王像広場への序説;19世紀フランスにおける鋳鉄装飾産業の盛衰 ほか)