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内容説明
光琳の最高傑作の一つ「紅白梅図屏風」は、多くの人を魅了しながら謎に包まれていた。いま、高精細デジタル撮影、蛍光X線分析、デジタルX線透過撮影などの最先端技術を駆使して、その謎に迫る。高精細印刷による多種多様な画像と、調査した全ての科学的なデータを提示し、本屏風の情報を共有化できる基礎資料となることを目指した、MOA美術館と東京文化財研究所の共同研究による調査報告書。
目次
図版(全図縮尺1/5白梅図;全図縮尺1/5紅梅図;部分拡大図カラー画像;蛍光X線分析測定ポイントと対応するX線透過画像・カラー画像 ほか)
本文(作品そのものから情報を取り出す試み;紅白梅図屏風の研究史をめぐって;国宝紅白梅図屏風の画像制作について;紅白梅図屏風の透過X線調査 ほか)