目次
序論 法隆寺金堂旧壁画の植物文様―グプタ式唐草文を中心に
第1章 バールフットの蓮華意匠―ストゥーパの荘厳1
第2章 サーンチー三塔の蓮華意匠―ストゥーパの荘厳2
第3章 ボードガヤー欄楯の蓮華意匠
第4章 アマラーヴァティーの蓮華意匠―ストゥーパの荘厳3
第5章 インド・グプタ期の蓮華系植物表現―アジャンター石窟を中心に
第6章 グプタ式唐草文の高潮期
第7章 日本におけるグプタ式唐草の初期受容について
第8章 グプタ式唐草の日本への定着について
第9章 グプタ式唐草文の東伝―西域・中国・朝鮮半島
第10章 グプタ式唐草文から「宝相華」文へ―文様構造的考察