ゴシック建築のリブ・ヴォールト

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  • サイズ B5判/ページ数 392p/高さ 26X20cm
  • 商品コード 9784805501801
  • NDC分類 523.045
  • Cコード C3052

出版社内容情報

我国ゴシック建築の構造研究の第一人者がリブ構造の考察をもとに合理主義建築思潮を考究した労作。

目次

第1章 第2次大戦までの経過(戦災教会堂と古典説;フランスにおける古典説批判;修正古典説;弾性力学による古典説支持論とその反論;リブ問題)
第2章 ゴシックの工匠の考え(サン・ドニ教会堂と暴風雨;シャルトル大聖堂の立会検査;ミラノ大聖堂の建設記録;ヘロナ大聖堂の工匠諮問会;16世紀初期のスペインのリブ・ヴォールト)
第3章 リブ・ヴォールト問題の現状(リブ・ヴォールトに関する1940~60年の一般的見解;指定建造物の修復工事;交差リブ・ヴォールトの仮設工事;リブの機能)
補遺

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

OKKO (o▽n)v  終活中

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「リブ・ヴォールトはゴシック建築の強度を担保しないんじゃい!!」と仮説立てて臨んだレポートにがっつり理論武装してくれた一冊。先行研究がたくさん盛り込まれていて、流れがよくわかりました♪ 強度に関する 部分しか精読できなかったが、いずれ全体をゆっくり勉強させていただきたく。2012/08/09

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