内容説明
一九三六年の第十一回ベルリン大会で日本選手団が大活躍。なかでも、人々を熱狂させたのが、棒高跳びの西田修平・大江季雄両選手の二・三位入賞です。二人とも同記録で銀メダルだったはずですが、新しいルールが適用されて西田選手が銀、大江選手が銅メダルとなりました。でも、西田選手・大江選手の二人は、それぞれメダルを半分に分けて、一つのメダルを作ったのです。この絵本は、二人の友情を描いたものです。
著者等紹介
真鍋和子［マナベカズコ］
１９４７年生まれ。図書館司書、中学校、高校の教員を経て作家となる。ノンフィクション、歴史文学を数多く手がける。「シマが基地になった日」（金の星社）で第４７回産経児童出版文化賞、受賞。日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会会員
夏目尚吾［ナツメショウゴ］
１９４９年愛知県生まれ。日本児童出版美術家連盟会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ヒラP＠ehon.gohon
14
オリンピックで競いあった2人が、メダルを半分づつに切り合わせたという話。 美談だと思いますが、その後に戦争で大江選手が戦死したという事実の方が重く感じられました。2025/01/03
絵具巻
1
おさげ。読みおさめ。2018/10/10
絵具巻
0
リサイクル本2013/03/24
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