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内容説明
本書は、子どもを捨てるというあわれな話だが、最初から最後までサスペンスに富む冒険味たっぷりのお話として描かれている、とりわけ、鬼の足からくつをぬがせるところの緊迫感とユーモアは子どもの興味をひかずにはおかない。しかも、そのくつに三人の兄弟がのって空をとぶというダイナミックな展開は、いよいよ子どもの心をとらえてはなさない。山梨県の昔話から。
著者等紹介
大石真[オオイシマコト]
1925年埼玉県生まれ。早稲田大学文学部英文科卒業。児童出版社勤務ののち、作家活動に入る。1990年亡くなる
若菜珪[ワカナケイ]
1921年埼玉県生まれ。多摩美術大学図案科卒業後、児童向け出版物の挿絵、装丁などで活躍。1995年亡くなる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。