感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
19
こぎつねを守るために、お母さんは帰ってきませんでした。 どうして帰ってこないのか、こぎつねは知らずに育っていきます。 そして、場違いの場所でなっているぶどうに、お母さんぎつねを思い出すのです。 具体的には書かれていないけれど、何が起こったか、どうしてぶどうがそこになっているのか、このお話を読む人は想像することができます。 だから、栗林三郎さんの絵は重要です。 淡い絵の中で想像力をかきたてる、素敵な絵がこのお話を崇高なものにしていると思います。2024/02/22
こどもふみちゃん
2
とてもいい絵本。3・4・5・6・7歳向け。国語の教科書に出てきそうな内容。涙が出てくる。(T_T)2011/11/05