内容説明
実際に保育現場で実践されている活動のなかから、今まで運動としてとらえていなかった日常の活動をピックアップし、新たに「運動」という視点からとらえ直した。0~3歳までの各年齢ごとにそれぞれ40例の実践を紹介。活動の内容を「生活」と「あそび」に大別し、それぞれに実践者のメッセージ、著者によるよりよい実践のためへのアドバイスを掲載。それぞれの活動から期待できる「発達」を、運動的な視点と総合的な視点から考察しています。安全への配慮も掲載。従来の「運動」の本には少なかった乳児の「運動」にも着目し、実践例を多数紹介している。
目次
0歳(ゆったりゆれて眠りたい;あやして笑って話しかけ ほか)
1歳(小さな散歩(お外へちょっと)
ごみ取りぺったん ほか)
2歳(自分で服を着られるよ;洗濯ごっこ ほか)
3歳(先生と2人で;トンネルくぐり ほか)
著者等紹介
岩崎洋子[イワサキヒロコ]
1966年東京教育大学(現、筑波大学)体育学部卒業。1966年静岡薬科大学(現、静岡県立大学)助手。1968年より鶴見大学短期大学部保育科助手、講師、助教授、教授を経て、1997年より日本女子大学家政学部児童学科教授となり現在に至る
伊藤輝子[イトウテルコ]
1968年鶴見大学短期大学部保育科卒業。1998年日本女子大学家政学部児童学科(通信教育課程)卒業。1968年より21年間保育所に勤務の後、1989年鶴見大学短期大学部保育科専任講師、助教授を経て、現在同大学同学科教授
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