内容説明
南十字星は、その名前はよく知られている星座なのに、どうすれば見られるのかということがあまり知られていません。そんな疑問に答えるべく、本書は、「南十字星はいつどこへ行けば見えるのか」を実体験を踏まえて解説しました。南十字星が見える国や地域の見え方シミュレーション、見頃インジケーター、そして、各地でどのように星空が見えるのかといった情報を具体的に説明します。
目次
南十字星・南半球の星空(カラー)
どこで見えるの?南十字星
これは雲か星雲か!マゼラン雲
オーストラリアのすごい星空
南半球の星座ガイド
南天星座マップ
著者等紹介
谷川正夫[タニカワマサオ]
愛知県出身。1996年天体望遠鏡メーカーを経てフリーとなる。2000年よりデジカメを天体撮影に使い始める。天体写真撮影、CGによる図版及びアニメーションの制作、執筆活動、天体望遠鏡のメンテナンスなど、多岐に渡って天文に係わる仕事を行なっている。特に天体写真は、星景から惑星、彗星、星雲星団、オーロラ、皆既日食などあらゆる天体、天文現象を撮り続けている。「タニカワプランネット」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。