クマムシを飼うには―博物学から始めるクマムシ研究

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クマムシを飼うには―博物学から始めるクマムシ研究

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784805208038
  • NDC分類 483.99
  • Cコード C3045

内容説明

乾燥すると「樽」になり、放射線や熱、低温にも負けない。そんな「不死身伝説」で知る人ぞ知る小さな動物、クマムシ。それだけで緩歩動物門を構成する生き物です。しかし、その「伝説」はどこまで本当なのでしょうか。そもそもクマムシとはどこに住んでいるどんな生き物なのか。何を食べてどんな暮らしをおくっているのか。ユーモラスな筆致で、そんな疑問に答える唯一の一般書『クマムシ?!』の著者、鈴木忠先生に話を伺いました(「サイエンス・メール」(森山和道)より)。

目次

1 観察
2 生態
3 研究
4 教育
5 文献
6 評価

著者等紹介

鈴木忠[スズキアツシ]
慶應義塾大学医学部専任講師。1960年愛知県生まれ。名古屋大学理学部生物学科を経て1988年同大学院を単位取得退学後、浜松医科大学で糖脂質に関する研究に従事。1991年より慶應義塾大学医学部生物学教室でコオロギ精子形成について研究し、1998年に金沢大学大学院自然科学研究科より学位取得(理学博士)。2005年春より1年間コペンハーゲン大学動物学博物館で海産クマムシの卵形成について研究

森山和道[モリヤマカズミチ]
フリーランスのサイエンスライター。1970年生まれ。愛媛県宇和島市出身。1993年に広島大学理学部地質学科卒業。同年、NHKにディレクターとして入局。教育番組、芸能系生放送番組、ポップな科学番組等の制作に従事する。1997年8月末日退職。フリーライターになる。現在、科学技術分野全般を対象に取材執筆を行なう。特に脳科学、ロボティクス、インターフェースデザイン分野。研究者インタビューを得意とする。メールマガジン「サイエンス・メール」、「ポピュラー・サイエンス・ノード」編集発行人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomomi Yazaki

17
何?この本!思わず買っちゃいました。この衝動は、珍本カメムシ!以来です!本書は、日本に4人しかいないクマムシの研究者の一人とジャーナリストの会話で成り立っています。話ことばだからとても親しみやすく読めました。クマムシ。肉眼で辛うじて見える小さな生き物。その驚異的な生命力は知れ渡っています。そんなクマムシも、その生態や行動は、実はほとんどわかっていないそうです。まだまだ研究する余地はあるとは言うものの、それが何に役立つかは分かりませんが、興味は尽きません。あ、そうそう、前書の『クマムシ!?』も読まなくちゃ。2023/04/06

てぃんくるかけそば

2
クマムシ!?に続いて鈴木先生の著作二冊目。前作がクマムシの生態や研究史が中心だったのに対し、今回はインタビュー記事ということもあり、鈴木先生という人物によりスポットライトが当てられている。鈴木先生の「昔ながらの生物学」という姿勢にはどことなく「ご冗談でしょう?ファインマンさん」のファインマンを想起させる。科学者の考えていることが面白いと改めて教えてくれる一冊。2013/11/29

紅独歩

2
サイエンスライター森山和道のロング・インタビューをもとにしたメールマガジンを書籍化したもの。前作「クマムシ?!」の副読本というよりも、日本の研究現場の問題点を知る事ができるという点で興味深かった。学問の本質とは何なのか。経済効率一辺倒の価値観に疑問を持つ人は、特に面白く読めるだろう。2009/01/06

ちょーのすけ

1
インタビューというのはこんな風にやればいいのだなと思った。時々、質問者と回答者の立場が逆転しているようなところもあって楽しそう。2008/11/03

takao

0
古い資料を捨てるな!!2016/09/11

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