内容説明
新しい自然保護の概念を整理し、地球上で生きて行く上で誰もが教養として知っておくべき、「自然保護のための生態学」をわかりやすく解説。自然保護の現場の社会問題や法制度に関心のある学生が読んでも興味がもてる内容とした、これからの「自然保護」の教科書。
目次
第1章 自然保護の歴史と概念
第2章 森林生態系の保全と再生
第3章 河川・湖沼生態系の保全と再生
第4章 海岸・沿岸域の保全と再生
第5章 生物多様性の保全と再生
第6章 国際条約による生物多様性の保全
最終章 地球の上でよりよく生きるには~環境倫理
著者等紹介
吉田正人[ヨシダマサヒト]
江戸川大学社会学部ライフデザイン学科教授。1956年千葉県生まれ、千葉大学理学部生物学科卒業後、日本ナチュラリスト協会、日本自然保護協会において、全国各地の自然保護問題の解決や世界遺産条約などの国際条約の推進、環境教育に携わる。2004年より江戸川大学において、保全生態学、文化自然遺産論、環境教育などを教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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