出版社内容情報
「東京スリバチ」シリーズの第3弾。今回は東京の武蔵野台地上の西側=多摩武蔵野エリアを紹介。著者は、東京スリバチ学会会長の皆川氏と、多摩武蔵野スリバチ学会の真貝氏。都心のスリバチに比べ、スケールが大きいものが多いこと、より複雑な地形(崖線が多いため)が多いこと、湧水が多いことが特徴。そのため、今回は凹凸地図に湧水ポイントも記す。
内容説明
多摩武蔵野は地形歩きのパラダイスだ!標高50mのオアシス、連続する谷と窪地、崖線と点在する湧水、里山系スリバチ…。見て楽しい、歩いて楽しい、15エリアの凹凸マップ付。
目次
1 多摩武蔵野の「スリバチ」とは―東京中西部のスリバチ概論(都心よりも複雑で壮大な地形の魅力)
2 多摩武蔵野の「スリバチ」を歩く(武蔵野台地のオアシス;スリバチが紡ぐ武蔵野の素顔;段丘崖が奏でる武蔵野の魅力;スリバチ学会のフロンティア)
著者等紹介
皆川典久[ミナガワノリヒサ]
東京スリバチ学会会長。1963年群馬県前橋市生まれ。2003年、ランドスケープ・アーキテクトの石川初氏と東京スリバチ学会を設立。谷地形に着目したフィールドワークを東京都内で続けている。専門は建築設計、インテリア設計
真貝康之[シンガイヤスユキ]
多摩武蔵野スリバチ学会会長。1958年東京都生まれ。北沢川と仙川の谷で育ったのがスリバチの原点。2011年、東京スリバチ学会のフィールドワークに参加。多摩武蔵野エリアで自ら主宰して活動したいという野望に目覚め、皆川会長に申し入れ、2014年に多摩武蔵野スリバチ学会を設立。この地域の変化に富んだ地形に着目したフィールドワークと野外講座を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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