内容説明
実際の「観察」や「観測」がなされた18世紀以来の歴史、わが銀河系の構造と諸銀河のいわば身元調べ(名称、大きさ、種類、集団性など)、宇宙の膨張の第一の証拠になった「速度・距離関係」、現在の通説になっている膨脹宇宙論(ビッグバン説)に基づく宇宙の過去の歴史、他の星に人間のような知的生物がいるかどうかの問題、宇宙は有限か無限かの問題、宇宙の将来の運命についての予想、20世紀の宇宙論の成果の反省と将来への展望等について解説。
目次
第1章 宇宙を「見た」人たち
第2章 銀河系と銀河
第3章 銀河の速度・距離関係と宇宙の膨脹
第4章 宇宙の過去の歴史
第5章 宇宙は有限か無限か、膨脹は永続するか
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- 和書
- 批評と真実



