農政トライアングルの誕生―自己組織化する利益誘導構造1945-1980

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農政トライアングルの誕生―自己組織化する利益誘導構造1945-1980

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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805113424
  • NDC分類 611.1
  • Cコード C3036

内容説明

戦後日本の農政を支配した強固で排他的な権力構造。1960年代を通じて準備された巨大な権力構造を完成に導いた、農村・農協、自民党、農林省をめぐる4つの条件はなぜ整ったのか。まったく新しい視座から“農政トライアングル”誕生の経緯とその長期的影響を明らかにする。

目次

序章 農政トライアングル形成のメカニズム
第1章 戦前の農政
第2章 農地改革と農地法による農村の均質化
第3章 農協法の制定
第4章 農村コミュニティの政治参加―保守政党と農村との連携(1)
第5章 農業基本法と農林議員の台頭―保守政党と農村との連携(2)
第6章 農政トライアングルの完成―総合農政と農林省の方針転換
終章 農政トライアングル形成の自己組織化

著者等紹介

佐々田博教[ササダヒロノリ]
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授。1974年生まれ。ワシントン大学でPh.D.(政治学)を取得。立命館大学准教授などを経て2020年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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