出版社内容情報
土肥 将敦［ドイマサアツ］
著・文・その他
内容説明
社会的企業者は社会的課題に関わる他者からの呼びかけに呼応する制度的秩序への侵入者なのか、それとも創造的な逸脱者なのか。
目次
第１章 社会的企業者とコーポレート・ソーシャル・イノベーション
第２章 理論的検討
第３章 ヤマト福祉財団と障害者支援―社会的企業者による社会的課題とステイクホルダーの特定
第４章 ヤマト福祉財団によるスワンベーカリー事業―社会的企業者の「想い」と制度変革
第５章 東日本大震災を契機としたＣＳＩの実現のプロセス―ヤマトグループにおける「宅急便１個につき１０円寄付活動」における正統性要因
第６章 「宅急便１個につき１０円の寄付」への消費者支持の獲得の構造
第７章 結論
著者等紹介
土肥将敦［ドイマサアツ］
法政大学現代福祉学部教授、法政大学大学院人間社会研究科教授。一橋大学経済学部、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程を経て、２００９年に高崎経済大学地域政策学部准教授。２０１６年より現職。博士（商学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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