目次
序章 技術が先か人間が先か
1 テクノロジーと人間の関係
2 人工知能の思想
3 身の回りにあふれる人工知能とその問題
4 人間と社会とインタラクションするAI技術に向けて
5 人間とAI技術のあるべき関係性
6 人間を自律に導くAIと技術哲学の実現
終章 AIと人間のジレンマ
著者等紹介
中尾悠里[ナカオユウリ]
富士通株式会社富士通研究所AI倫理研究センター研究員、東京大学大学院総合文化研究科博士課程、青山学院大学大学院非常勤講師。1989年生まれ。専門は科学技術社会論。人間との相互作用で人工物が持つ権力に注目し、AIと人のインタラクション、AIの持つべき公平性、人の価値を反映するAIシステム開発手法をヒューマン・コンピュータ・インタラクション(HCI)と責任ある研究・イノベーション(RRI)の観点から研究。2021年からJST ACT‐X「AI活用で挑む学問の革新と創成」領域「AIと人の相互作用による技術哲学の創出」研究代表。一般社団法人STEAM Associationパートナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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