出版社内容情報
複式簿記は、誰かによって考案されたものではなく、経済活動の中で一歩ずつ進化した歴史がある。会計学がどう現在社会に影響を与えたかをルカ・パチョリーニから探る。
第1部 歴史にみるフランス会計の特徴
第1章 フランス会計制度の展開 9
第2章 プラン・コンタブル・ジェネラル(PCG)の制定と変遷
第2部 今日のフランス会計
第3章 資産の定義と分析
第4章 無形固定資産の会計基準上の発展
第5章 研究開発費の特性と会計規定
第6章 研究開発費の先行実態調査
仁木 久惠[ニキヒサエ]
著・文・その他
内容説明
500年前に確立した複式簿記。帳簿の証拠力、債権者保護、確定決算主義…歴史から会計の普遍性を探る。
目次
第1部 歴史にみるフランス会計の特徴(フランス会計制度の展開;プラン・コンタブル・ジェネラル(PCG)の制定と変遷)
第2部 今日のフランス会計(資産の定義と分析;無形固定資産の会計基準上の発展;研究開発費の特性と会計規定;研究開発費の先行実態調査)
資料
著者等紹介
仁木久惠[ニキヒサエ]
1981年慶應義塾大学文学部文学科フランス文学専攻卒業。1983年Universit´e de Paris 3(Sorbonne Nouvelle)。1992年成城大学大学院法学研究科修士課程、法学修士。1994年ENOES(在パリ会計専門学校)。1997年パリにてコンサルティング会社設立(T.O.P.Consulting SARL)。2007年中央大学専門職大学院国際会計研究科、国際会計修士。2013年愛知工業大学大学院経営情報科学研究科博士後期課程、博士(経営情報科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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