出版社内容情報
SNSの浸透と製品の同質化が進んだ現在,消費者行動は大きく変わりつつある。消費者行動の変化を受けて,マーケティング競争・共生関係の形成のされ方もまた変化している。本書は現代の消費者意思決定を説明し,これを通じて,現代的環境の下でのマーケティング競争・共生関係がどのように形成されるかを解き明かす。
第?T部 消費者行動と製品間の関係
第1章 消費者意思決定と2つのネットワーク
第2章 製品間の関係とそのマネジメント
第?U部 知識のネットワークと競争の回避
第3章 考慮集合形成とブランド・コミットメント
第4章 何がブランド・コミットメントを生み出すか
第?V部 知識のネットワークと製品間のダイナミックな関係
第5章 自己生成される知識
第6章 製品の同質化はダイナミックな共生関係を導くか
第?W部 消費者相互作用のネットワーク
第7章 消費者相互作用に関する既存研究
第8章 重要他者からの経験WOMは競争関係を変えるか
第9章 なぜ製品について話すのか
第10章 よくフォローされるのはどんな消費者か
終章 本書の貢献と展望
【著者紹介】
明治学院大学経済学部准教授
目次
第1部 消費者行動と製品間の関係(消費者意思決定と2つのネットワーク;製品間の関係とそのマネジメント)
第2部 知識のネットワークと競争の回避(考慮集合形成とブランド・コミットメント;何がブランド・コミットメントを生み出すか)
第3部 知識のネットワークと製品間のダイナミックな関係(自己生成される知識;製品の同質化はダイナミックな共生関係を導くか)
第4部 消費者相互作用のネットワーク(消費者相互作用に関する既存研究;重要他者からの経験WOMは競争関係を変えるか;なぜ製品について話すのか;よくフォローされるのはどんな消費者か;本書の貢献と展望)
著者等紹介
斉藤嘉一[サイトウカイチ]
1995年明治学院大学経済学部卒業。1997年学習院大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。2000年学習院大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得、日本大学経済学部専任講師。2003年博士(経営学)学習院大学。2006年日本大学経済学部准教授。2011年明治学院大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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