神奈川大学法学研究所研究叢書
遺伝子検査と保険―ドイツの法制度とその解釈

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805110423
  • NDC分類 325.934
  • Cコード C3032

出版社内容情報

遺伝子検査を身近に利用できる今日,遺伝学的情報のプライバシーと遺伝子差別についてドイツの法制度を詳細に検討

目次

1章 遺伝子検査をめぐるわが国のルールの状況
2章 ドイツ法における「人の遺伝子診断法」の概要
3章 遺伝子診断法18条の適用と危険測定
4章 ドイツ遺伝子診断法18条の意義と射程
5章 遺伝子診断法18条1項2文(高額保険契約)
6章 遺伝子診断法18条2項による告知義務制度の意義・射程について
7章 ドイツ遺伝子診断法と告知書の変遷

著者等紹介

清水耕一[シミズコウイチ]
1990年京都産業大学法学部卒業。1996年京都産業大学大学院法学研究科博士前期課程修了。2003年大阪大学大学院法学研究科民事法専攻博士後期課程修了、博士(法学)(大阪大学)。海上保安大学校専任講師、同助教授を経て、2012年神奈川大学法学部准教授。2014年神奈川大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あいうえお

1
とある必要性に駆られて。我が国における保険と遺伝情報の問題に関する、ひとつの到達点かと思う。本書とは別の話だが、意外と日本におけるGINAに関する研究業績は少ないのかもしれない。2019/05/25

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