出版社内容情報
遺伝子検査を身近に利用できる今日,遺伝学的情報のプライバシーと遺伝子差別についてドイツの法制度を詳細に検討
目次
1章 遺伝子検査をめぐるわが国のルールの状況
2章 ドイツ法における「人の遺伝子診断法」の概要
3章 遺伝子診断法18条の適用と危険測定
4章 ドイツ遺伝子診断法18条の意義と射程
5章 遺伝子診断法18条1項2文(高額保険契約)
6章 遺伝子診断法18条2項による告知義務制度の意義・射程について
7章 ドイツ遺伝子診断法と告知書の変遷
著者等紹介
清水耕一[シミズコウイチ]
1990年京都産業大学法学部卒業。1996年京都産業大学大学院法学研究科博士前期課程修了。2003年大阪大学大学院法学研究科民事法専攻博士後期課程修了、博士(法学)(大阪大学)。海上保安大学校専任講師、同助教授を経て、2012年神奈川大学法学部准教授。2014年神奈川大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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