出版社内容情報
売上高と経常利益の高成長率をなぜ長期間持続できるのか
1 盛者必衰への背理を探る――恐竜の足跡アプローチ
盛者必衰の理/過程追跡の方法/ほか
2 栴檀は二葉より芳し――セブン-イレブンの不動点
目次
1 盛者心衰への背理を探る―恐竜の足跡アプローチ―
2 栴檀は双葉より芳し―セブン‐イレブンの不動点―
3 飛翔の裏にはドラマがある―持続成長へとつなぐバック・フォーマット―
4 正面から迂回へ―後発参入への迎撃戦略―
5 根茎のごとく収益源を張れ―確立する高収益体質―
6 修羅場は一気に駆け抜ける―覇権市場の確立―
結びにかえて―千丈の堤も蟻の一穴から―
著者等紹介
田村正紀[タムラマサノリ]
神戸大学名誉教授、北海学園特任教授、商学博士。専攻、マーケティング・流通システム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よーすー
10
セブンイレブンに関するいろんな本、データをまとめた1冊、本を遡って探してくならこれが一番かなー。内容はごちゃごちゃしてて読みにくい。2014/10/15
chuji
2
久喜市立中央図書館の本。2014年5月初版。たまには社会科学の本も読まないとねぇ~?『栴檀は双葉より芳し』オイラとは真逆の意味である諺を知りました❕2018/03/21
らららー
1
やや古い時代の本で1980年代の総合スーパーからコンビニに移行するあたりの出来事が詳しく書いてありました。ただ、データが古いので今読むにしては微妙です。2022/11/17
としき
0
これまで読んだセブン関係の本は全てこの著者が書いたものだが、今回はどちらかと言うと経営者や学生を対象に経営指南書的な指向の本だった。どのようにしてセブンが持続成長してきたのかを、消費者目線だけでなく経営者目線で借対照表や損益計算書を用いて解説してくれた。正直堅い頭の自分には一読では理解できないところもあったが、是非手元に置いて再読したい本だった。24時間営業、地域集中店舗出店、POSシシテム導入、プライベートブランド戦略・・・セブンは常に先を睨みながら持続成長メカニズムを構築してきた。これからは如何に!2014/07/02