出版社内容情報
もう秘境ではない南極!「最後の憧れ」「最後の絶景」の地に実際に訪問し、旅を楽しむノウハウを完全伝授します。
目次
第1章 南極はどんなところ?
第2章 南極への行き方と旅行のしかた
第3章 南極と周辺の島々
第4章 南極半島&サウス・シェットランド諸島クルーズレポート
第5章 南極&周辺の島々の生き物
第6章 南極の拠点となる町
第7章 クルーズ基本情報
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
54
先日『南極ではたらく』を読んだことでますます南極への憧れが強くなった。そんな時に南極のガイドブックを見つけた。南極の地理や気候、歴史にはじまり、旅行のしかた、周辺の島々、生き物、クルーズ情報など盛りだくさんの内容。年間3万人もの観光客が訪れていることに1番驚いた。そして、4000メートル級の山々や活火山の存在にも。南極クルーズの拠点となるアルゼンチンのウシュアイアで世界の果てに到達した証明書を手に、南極に上陸してみたい。2019/11/21
けぴ
49
南極というと特別な許可を持った人のみ行けるところという印象があるが、現在は年間3万人が訪問する観光地。アルゼンチンまたはチリの南端からだと南極半島まで1000km。以外と近い!? 南端から11日程度のクルーズで訪問して流氷やペンギンなどの大自然をみることができる。12-2月ころが夏で暖かい上に白夜で明るい。それなりの費用がかかるようであるが一度行ってみたいものです。2020/10/04
ぶんこ
48
長年の夢でもあり、一生に一度は訪れたいと願っているのですが、家族に強度の船酔いがいます。数冊の南極関係の本を読んでドレーク海峡の厳しさは知っていたつもりでしたが、毎年必ず南極を訪れるという人でもベッドから起き上がれないと書いてあり、家族としか旅行のできない私には夢が遠のきました。ちょうど阪急旅行社から南極ツアーが出てましたので、上陸地等を比べたり、地図で確認できて楽しかったです。薄い本なのに必要な情報が滞りなく網羅されて、写真も素晴らしかったです。南極でマラソンが行なわれているというのには驚きました。2016/12/03
Tadashi_N
36
人の好奇心の広さにビックリ。御金と環境保護への理解があれば、誰でも行けるらしい。2017/08/14
テツ
26
人の少ない、人の手があまり入っていない地には太古の精霊がまだまだ鎮座されているような気がする。そういう意味では南極大陸は憧れの土地です。人間を拒むかのような極寒の南極(まあ研究のためなどで滞在している方はわんさかいるんだが)でもお金と時間と最低限の知識さえあれば一般人が自らの足で降り立つことが出来るんですね。長野生まれで寒さには強いつもりだけれどレベルの違う環境について読み進めるにつれ、僕の極地到達は想像の中でだけにしておこうと決意しました。2017/10/18