出版社内容情報
中国ビジネスに不可欠な増値税の最新情報(2010年5月末現在)を日本企業の視点に立って徹底解説する実務書
中国企業との交渉では契約案件に関わる税制の理解がなければ対等に渡り合うことはできません。とりわけ増値税と営業税は中国独特の商慣習や商業実務を前提に構築されているため、日本人には分かりづらいところがあります。変動めまぐるしい中国ビジネスに携わるすべての実務家のため、現地の法改正をリアルタイムでフォローし続ける第一人者が長年の実務経験をもとに中国税制の最新(10年5月末)の仕組みを徹底解説します。
【著者紹介】
近藤義雄(公認会計士)著
早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。
監査法人に勤務、2年3ヵ月の北京駐在を経て退
職。2001年、近藤公認会計士事務所を開業。
内容説明
中国ビジネスに必要不可欠な増値税を徹底詳解。2010年5月末現在の最新情報による実務解説書。
目次
第1章 流通税の概要(流通税と発票;増値税の概要 ほか)
第2章 流通税の実務(増値税の実務;営業税の実務 ほか)
第3章 増値税の輸出還付免税制度(輸出還付免税の関連法規;輸出還付率調整と輸出還付廃止 ほか)
第4章 保税制度と加工貿易(保税制度;保税区域 ほか)
著者等紹介
近藤義雄[コンドウヨシオ]
1972年早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。1974年監査法人勤務。1978年公認会計士登録。1986年北京駐在(2年3ヵ月)。2000年監査法人退職。2001年近藤公認会計士事務所開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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