内容説明
最新の財務会計、財務諸表および財務分析の基礎がわかる。会計理論の概要を理解し比率分析、企業評価手法を学ぶ。
目次
第1章 財務会計と財務諸表(財務会計の目的と制度;財務諸表と基本要素;貸借対照表;資産;負債;純資産;損益計算書;キャッシュ・フロー計算書;株主資本等変動計算書;連結財務諸表)
第2章 B/SおよびP/Lによる財務分析(経営指標;財務分析;総資本事業利益率(ROA)
自己資本利益率(ROE)
売上高利益率
流動比率
自己資本比率
固定比率
インタレスト・カバレッジ・レシオ
負債比率(レバレッジ比率)
総資本回転率
棚卸資産回転率
売上債権回転率
売上高成長率・営業利益増加率
経営利益増加率
生産性分析)
第3章 キャッシュ・フロー計算書による財務分析(キャッシュ・フロー分析;営業キャッシュ・フロー;投資キャッシュ・フロー;財務キャッシュ・フロー;フリー・キャッシュ・フロー;キャッシュ・フローを使った財務指標)
第4章 企業評価(企業評価;M&Aと企業評価;企業価値の計算に使われる基本概念;コスト・アプローチ;マーケット・アプローチ;インカム・アプローチ;エコノミック・プロフィット法;その他の経営指標)
著者等紹介
落合稔[オチアイミノル]
明治大学専門職大学院グローバルビジネス研究科教授。米系監査法人勤務を経て、(株)タカラトミー入社。米国法人にてトレジャラー、本社にて専務取締役CFO。経理・財務をはじめとして株式公開、M&A、事業再生、新規事業開発、グループ経営管理、IR等々を担当。2002年、CFOカレッジ代表。2004年より現職
石井明[イシイアキラ]
上武大学大学院経営管理研究科教授。博士(経営学)。東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。東京銀行本店営業部、国際財務開発室、東銀リサーチインターナショナル(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)主任研究員などを経て上武大学ビジネス情報学部教授。横浜国立大学大学院国際社会科学研究科博士後期課程修了。2007年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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