著者等紹介
今森光彦[イマモリミツヒコ]
1954年滋賀県生まれ。写真家。第20回木村伊兵衛賞、第48回毎日出版文化賞、第42回産経児童出版文化賞大賞など数多くの賞を受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
72
テントウムシの魅力満載の素晴らしい写真絵本。娘が「もじゃもじゃちゃん」の絵本に出てくるテントウムシを気に入って、テントウムシを見かけるたびに連呼するようになったので、借りてきた。さなぎからかえる瞬間の黄色く透き通ったテントウムシからはじまって、アブラムシを捕食したり、木の枝から飛び立つ瞬間をシャッターでとらえたりと、大写しのテントウムシの迫力が満点。テントウムシの語源が「天に通じる道をかけのぼる虫/天道虫」というのも初めて知った。なんとも素晴らしい名前だ。2014/08/30
kinkin
44
今森光彦氏の写真集。テントウムシ、以前はよくみかけたが最近はあまり見かけない。どこかにいることはいるのだろうが近くに畑や空き地が減ってしまったせいもあるのかもしれない。手のひらに乗せるとこちょこちょと指先まで登って小さな羽を広げて羽ばたくテントウムシを見たい気がしてくる。いつもながら著者の写真は美しい。2015/02/06
Comit
27
図書館本~虫が苦手を克服、いや、しなくてもいいんですが、仲良くできればと、見た目がかわいいものから^^;~子どもの頃、てんとう虫にも益虫と害虫になる種類がいるとぼんやり聞いたことがあったけど、ちゃんと書いてある(笑)幼虫やサナギ、羽化した直後の色とか、、、し、知らなかった。ホントに綺麗・:*+.(( °ω° ))/.:+文章も写真の構図もいいな~。まさに実写版絵本、てんとう虫の生活を垣間見ることができる一冊です。シリーズもの、次はダンゴムシ借りてこよう(*´艸`)2020/10/05
うまかぼー
12
天道虫は天に通じる道をかけのぼる虫。 アブラムシは猛獣のようにかかえこんで食べるというより吸うのか。うちの菜園にいるのはニジュウヤホシテントウで悪さをする奴だった。愛らしいけどどうにかしないとな。確かに黄色い汁くっさーい。2013/05/24
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
小学校3年生ブックトーク【本を調べよう 生き物ブック】図鑑の使い方や身近な虫たちの絵本を紹介。2022/06/28