内容説明
本書は、われわれの目の前で展開される消費現象を理解するための新しい枠組みを提示し、その経験的妥当性を検討しようとするものである。
目次
第1章 文献展望:クリスマス消費理解への構築主義的アプローチの必要性
第2章 既存アプローチによるクリスマス消費の理解:記号論的構造主義、機能主義、主体的意味付与論の批判的検討
第3章 構築主義的アプローチ:枠組みの提示
第4章 構築主義の消費論:クリスマス・ケーキへの適用
結章 構築主義の消費論における課題と展望
著者等紹介
木村純子[キムラジュンコ]
1967年大阪府箕面市に生まれる。1990年神戸女学院大学文学部卒業。1993年ニューヨーク州立大学大学院コミュニケーション研究科修士課程修了(M.A.)。1998年神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。2001年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。現在、羽衣学園短期大学専任講師
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