内容説明
本書は小売業が自らの課題を克服するため、いかなる方向を模索すべきかについて、小売マーケティングの理論と実務の両面からその手がかりを与えようとしたものである。全体的には、マーケティング戦略論的な観点と消費者行動研究の観点から、小売業における戦略的マーケティングの構築をめざす一試論となっている。
目次
第1章 百貨店の戦略的マーケティング
第2章 商品ならびに業態戦略
第3章の顧客志向型価格決定をめぐって
第4章 ストア・レイアウトの新展開―情報化との関連を中心に
第5章 最適店舗配置戦略―中心地理論の再検討を中心に
第6章 小売業の戦略と財務指向
第7章 小売業の地縁的組織化と流通組織化と流通団体の経営―商店街人の視座からの接近
第8章 「消費者像のとらえ方」をめぐって
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