出版社内容情報
その何気ない一言が、
子どもの一生を決めているかもしれません。
「よかれと思って」かけた言葉が、
実は子どもの心を蝕んでいるとしたら――。
・「やればできる子なんだから」
・「あなたのためを思って言っているのよ」
・「男の子なんだから」「女の子なんだから」
・「もっと頑張りなさい」
それは愛情からの言葉だったはずです。
けれど臨床の現場で私は、
その“ 愛情に縛られ続ける大人たちを、
数えきれないほど見てきました。
本書では、
? 子どもの自己肯定感
? 勉強との向き合い方
? 人間関係の土台
? お金の価値観
? 性・恋愛・結婚
? 生きる目的
に至るまで、
「蝕む親」と「育む親」の違いを
具体例と心理学的根拠から明かします。
【目次】
はじめに わが子にすばらしい人生を歩んでもらうために――
序 章 なぜ、子どもの人生は親の関わり方で大きく変わるのか?
1 3500組以上の親子との関わりから見えてきたこと
2 子どもの心を蝕む親と育む親は何が違うのか?
3 子どもはいつも親の本音を読み取っている 23
第1章 子どもの「自己肯定感」を無意識に蝕む親 さりげなく育む親
1 上手なほめ方と叱り方
「とにかくほめて育てればいい」は本当?/そのほめ方・叱り方が子どもを追いつめる
2 心も体も大切にできる子にするには?
その言動、かえって逆効果になります/子どもが病気を繰り返す背景にあるもの
3 子どもが挫折してしまった!
それって、本当に「かわいそう」なこと?/失敗させないことが、子どもを弱くする/レジリエンスが高い子はこうして育つ
4 子どもの感情をどう受け止めるか?
感情を出せる子と出せない子/親の正しい対応が子どもの心を壊す?/それは、本当に「本物の感情」ですか?
5 「あなたのためを思って」―─子どもの側からすると?
「あなたのために」という愛が、子どもを縛る/子どもを親のカウンセラーにしてはいけない
6 さて、あなたは自分のことを好きですか?
そのため息、子どもは全部見ています/親と子は合わせ鏡の関係にある/「自己肯定感の土台」はこう築かれる/
第2章 子どもの「学ぶ意欲」を無意識に蝕む親 さりげなく育む親
1 「なぜ、勉強しなきゃいけないの?」に答えられますか?
子どもが勉強を嫌がるシンプルな理由/「勉強しないと、あなたが困るのよ」はNG/「やらされている」から「やる」へ
2 比較しない、競争させない育て方
比較は子どもの心に「敗北の物語」を刻む/比べるべきは「昨日の自分」/比較と競争が子どもの成長を阻む
3 成績が下がったときにはどうすればいい?
この瞬間に、親の本音が表れる/成績低下は「学び方を変えるチャンス」/失敗したときこそ試される親の力量
4 「やればできる子なんだから」の裏の意味
この一言が子どもを苦しめる/「やればできる」は子どもの才能の上限を決めてしまう/あくまでもその子のペースを信じる
5 子どもの限界をどう受け入れるか?
その期待が子どもをダメにする/努力だけでは越えられない壁もある/その子の特性を活かした学び方を試してみる
6 さて、あなたは学んでいますか?
子どもは親の背中を見て育つ/子どもの勉強欲を高める方法/失敗を恐れない子に育てるコツ
第3章 子どもの「人間関係力」を無意識に蝕む親 さりげなく育む親
1 ほめ言葉のご利益、悪口の呪い
本音を共



