心のお医者さんに聞いてみよう<br> 自己愛性パーソナリティ障害―心のお医者さんに聞いてみよう 正しい理解と治療法

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心のお医者さんに聞いてみよう
自己愛性パーソナリティ障害―心のお医者さんに聞いてみよう 正しい理解と治療法

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  • サイズ A5判/ページ数 95p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784804763071
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0011

出版社内容情報

生きづらさの裏には自己愛の問題が隠れていないか? 増加を続けるこの障害の特徴・病理の構造から自分を変えていくヒントまでを解説うつ病・適応障害・不登校・摂食障害・脅迫神経症……これらの病気の陰には、もしかして自己愛の問題が?今増加の一途をたどるこの障害の特徴、構造から治療の実際、自分で自分を変えていくヒントまでを図解でわかりやすく解説

市橋秀夫[イチハシヒデオ]
監修

内容説明

敏感すぎる。傷つきやすい。自分を好きになれない。日々つきまとう「生きづらさ」はどこからくるのか?今、増加の一途をたどる、この「自尊心の病」の特徴・しくみと対応法がよくわかる本。“ありのままの自分”を見つける「気づきのレッスン」収録。

目次

1 自尊心の病―傷つきやすく、本当の自分を好きになれない(障害による現象 DV、強迫性障害、引きこもり…自尊心がさまざまな現象を引き起こす;障害の特性 一見、うぬぼれが強いと思われるが、本人は自分を好きになれない ほか)
2 障害のしくみ―「いつも自分以上でなければならない」強迫観念が引き起こす(病理の構造1 「思い描く自分」と「とりえのない自分」;病理の構造2 強迫観念が行動の引き金。挫折に弱く、立ち直れない ほか)
3 気づきのレッスン―価値観を見直し、「等身大の自分」をつくり、生きづらさをとり除く(自分への気づき 価値観をかえられれば、生きづらさも消えていく;Lesson1 ありのままの自分をイメージできますか? ほか)
4 治療と周囲の対応―医療機関だから、周囲の人だから、手助けできることがある(治療者との出会い 「わかってくれる」「強い」「やさしい」手応えのあるおとなとの出会いでかわれる;医療機関の意義1 自由診療で個人精神療法を引き受けるクリニックなどを探す ほか)

著者等紹介

市橋秀夫[イチハシヒデオ]
精神科医・市橋クリニック院長。東京医科歯科大学医学部卒業。同大学の神経精神医学教室で精神医学を研修。都立松沢病院精神科医員、東京都精神医学総合研究所兼務研究員、都立墨東病院神経科医長、福島大学障害児病理教授を経て、1995年、市橋クリニック開院。日本うつ病学会評議員、日本精神病理学会評議員、日本外来精神医療学会理事、日本芸術療法学会評議員、精神科治療学編集顧問。島崎・島薗学術賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Twakiz

33
ドンピシャではないけども自分にもだいぶ当てはまるなぁと思いながら読了.自分を良く見せたいが真の自信や自己肯定感がない,嫉妬しやすい,理想の自分(でもなれない)とダメな自分しかない,等身大のありのままの自分でいいのだと考えられない,他人の評価ばかり気になる,という思考を自己愛性パーソナリティ障害というそうです.性格や個性と障害の境界はグレーですね.自己肯定感がないのをすべて幼少期の親・大人の関わり方に起因させてしまうとちょっとつらいかも.いろいろな人がいていい・・・2019/01/17

もちもちかめ

17
本屋さんに置いてあったので購入。図書館と違い2018夏の出版でいわゆる最新版。自己愛の人たち、自分が自己愛性パーソナリティ障害って気づいた地点で半分治ってると思う。カウンセリング受けても治療には1~3年かかる。3年!!そら、全国的にカウンセラー不足にもなるよ、一人にそんな時間かけてたら。イジメをして暴力や恐喝をする奴ら(はい、他人をいじめる人達は自己愛やボーダーの障害者だと思います!キッパリ)の方がビョーキって言う教育がだんだんなされてきて、これからどうしようって所だなあと。2019/05/13

noko

8
自分よりも側にいる人の方が困る障害、自己愛性パーソナリティ障害。この障害をきっかけとして、非定形うつや拒食症、引きこもりなどオーバーラップをする事がある。原因はわかっていないが、母親(保護してくれる存在)のパーソナリティの安定に左右される。精神が不安定で共感性に乏しいと子は混乱する。無条件にお乳を貰えることが重要で、ただ存在していられる、等身大の自分獲得の第一歩となる。しかし無条件に愛を貰えないと、母は自分が存在するだけでは喜ばないから、何かしないと見捨てられるかもと感じ、等身大の自己獲得に失敗する。2023/04/11

Xianhua

6
一見自惚れが強く自己尊大的態度を取る人たちが、実は心の病を抱えていて、その態度は心の病から来ている障害かもしれない、という主旨。母親(ここでの「母親」は実母を指すのではなく、母親的存在のことだと思う)から見返りを求めない愛を与えられたかどうか、無条件に愛されたかどうかが、人ひとりの息苦しさにここまで影響するとは。『山月記』の「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」というフレーズが引用されていたが、どちらかしかない、というこの障害は大変苦しいものだと思う。2023/02/07

Yukiko

6
読みやすい、分かりやすい、とても良い本だと思う。 自己愛性パーソナリティ障害の人と付き合うのはとても難しい。人生がズタズタにされることもある。一方で本人は自分にとても苦しんでいる。本人の苦しみ、構造、自分を愛せない、ということがシンプルに書いてある。またどうやってそこから抜け出したら良いのかも。 人の汚いところ、卑怯なところに焦点を当てていないので、読んでいて辛くならない。2022/02/20

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