内容説明
「あなたがダメ」なのではありません。「脳にクセ」があるだけなのです。読めば今すぐラクになる!効果バツグンの知恵満載。
目次
プロローグ 片づけ以外にも「困った!」がいっぱい
1章 「グズグズ脳」をなんとかしたい!「先延ばしグセ」の処方箋
2章 「うっかり脳」をなんとかしたい!「ケアレスミス」の処方箋
3章 「ぐちゃぐちゃ脳」をなんとかしたい!「片づけられない」の処方箋
4章 「もの忘れ脳」をなんとかしたい!「記憶が途切れがち」への処方箋
5章 「イライラ脳」「ウツウツ脳」をなんとかしたい!「感情で失敗する人」の処方箋
6章 「わがまま脳」をなんとかしたい!「依存してしまう」の処方箋
7章 「ヘトヘト脳」をなんとかしたい!「疲れ」「体調不良」の処方箋
8章 「トラブル脳」をなんとかしたい!「人づき合い」の処方箋
著者等紹介
司馬理英子[シバリエコ]
医学博士。岡山大学医学部、同大学院卒業。1983年渡米。アメリカで4人の子どもを育てるなか、ADHDについての研鑽を積む。1997年、『のび太・ジャイアン症候群』(主婦の友社)を刊行。ADHDをはじめて日本に本格的に紹介した同書はベストセラーとなる。同年帰国し、東京都武蔵野市に発達障害専門のクリニックである「司馬クリニック」を開院。子どもと大人の女性の治療を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちぃ
19
「発達障害」の1つである「ADHD」。私は今病院でその治療を始めました。そんな時に見つけた1冊。私には当てはまらないだろうと考えていたけれど、自分が今まで悩んでいた事が書かれていてびっくりしました。記憶力の著しい低下、物忘れ(認知症みたいだけど違うらしい)等々。大事なのは、これを病気と捉えず個性と考えること。そして、日常での困っている事に、工夫をしていく事。本書はその工夫に力を入れているが、「大人のためのADHD」というサイトはもっと専門的に色々書いてあるので、同じ悩みを持つ人にはオススメ。2016/01/17
さなごん
18
読みやすい。当てはまるところがあり、対処法を読んで少し楽になる。2016/08/24
kaname
12
前に著者の昔の本を読んでいたので、新しい本が読みたくて手に取りました。文字が大きく、文章、章の分かれ方にしてもとても読みやすくわかりやすくなっていて、ADHDタイプだった場合の対処法を主に、ADHDタイプの知識についてもよく理解する事が出来ました。2015/12/16
にこにこ
7
最近「ボケたか?」と思う事あり。だんだんと衰えてきているのかなー。ルーチン化はミスは減るけど、脳トレにはならないし、ミスを防ぐ方法を編み出す点で脳トレしてミスも減らしたい。2017/06/24
えがお
6
ワーキングメモリが少ない、すぐキレる、不眠気味、いつも疲れてる、よけいな一言が多い。。。すべて当たりすぎていて、読んでいて凹むレベル(笑)。一番心に響いたのは、ADHD脳の人が傷つきやすいのは、小さい時からダメだしを繰り返し受けているからという言葉に涙が出そうになる…。ほんとにそうだよ。+゚(pωq)゚+。それは脳の特性から来ていること、その対策=自分トリセツの作り方を指南する本。ガチに社会生活送ってるADHDは一読価値ところかとりあえず必読!自分トリセツ作ったら人生もっと楽になります2016/08/01